ピン芸人として注目のヒコロヒーさんをご存知ですか?
ヒコロヒー さんは、ブレイクこそしていませんが、2014年ごろから毎年テレビに出演しています。
先輩芸人からもその実力を認められる芸人さんです。
しかしまだブレイク前のため、生活するためのお金に困った時はバイトをしているそうです。
ただ、バイトを始めてもクビになってしまうことが多いようですが、その経験が今の芸風にも少なからず影響を与えているようです。
そこで今回は、ヒコロヒー さんのバイトについてや19回のクビが与えた芸風への影響などを調査してみました。
目次
ヒコロヒーのバイトはスナック?
ヒコロヒー さんは、ご自身を「完全なるスナックフェイス」と言っています。
自称スナック向きのルックスのため、お金がなくなると時給の高いスナックでバイトをするそうです。
ヒコロヒー さんは、「金借りチャンネル」というYou Tubeチャンネルを配信しています。
あらゆる芸人さんにお金を貸して欲しいと頼んで貸してもらう企画です。
2020年12月26日に、芸人のクロちゃんにお金を借りる交渉をしている動画を配信しています。
その際にもヒコロヒーさんは、バイトでずっとスナックをやっていると語っています。
おそらく現在も、スナックのバイトを続けながら、芸人としての活動もしていると思われます。
ヒコロヒーがバイトを19回クビになった理由は?
長い間スナックでバイトをしているヒコロヒー さんですが、今までに19回もバイトをクビになっているそうです。
その理由は、絡んでくる客にキレてしまうから。
スナックでバイトをしていると、ホステスをバカだと思っているおじさんたちが絡んでくるそうです。
と聞かれ、
と求められるホステス像を演じてみせると、ノッてきたおじさんに手を捕まれ、潟の字を練習させられそうになったこともあるそうです。
そこで、手を払いのけて
とキレてしまったそうです。
このようなことが続き、19回もバイトをクビになってしまったそうですよ。
ヒコロヒー の芸風はバイトの経験が影響してる?
ヒコロヒー さんの芸風は、ジェンダーバイアスをテーマにしています。
女性ならではの視点で、男性社会に切り込んでいくスタイルが見る人にも受けています。
この芸風は、ヒコロヒーさんが女性として受けてきた不平等な扱いや偏見が原点となっているようです。
スナックのバイトでの経験も、「ホステスはバカだ」と思っているおじさんたちにヒコロヒー さんがブチ切れていました。
ヒコロヒー さんのネタは、「タブーに切り込んだ」と言われているようです。
ヒコロヒー さん自身は、タブーに切り込んだつもりはなく、誰も触ってこなかった設定で面白いものを作ろうとしただけだそう。
ヒコロヒー さんがコラムニストとして書いた記事があります。
その記事では、「女性芸人だから」という理由で受けてきた扱いにヒコロヒー さんが疑問を抱いていることがわかります。
いきすぎたホモソーシャルにおいて当然のように選択肢を奪われている女が、奪っている気のない男に、真正面から丁寧に説明し、キレ散らかしていたらなんか笑えるのではないかとか、そんな程度のものである。
引用元:かがみよかがみ
また、ヒコロヒーさんは、こんなことも言っています。
もちろん前述したように、この社会で女性として暮らす上での不満や違和感は大いにあるし、それは私の一部として確かに存在するのだが、大前提として、私はただ芸人として、新しくて面白い表現を見つけようという気持ちから作り出したものだった。
引用元:かがみよかがみ
「女性だから」「女芸人だから」と括られ、男性と同じように扱われなかったり、同じチャンスを掴めなかったことがヒコロヒーさんのネタの原点になっているようですね。
ヒコロヒー のプロフィール
ヒコロヒーのプロフィール
名前:ヒコロヒー
生年月日:1989年10月15日
出身地:愛媛県
身長:165cm
血液型:AB型
事務所:松竹芸能
ヒコロヒーさんはメディアへの出演も増えてきています。
ぜひ、ヒコロヒーさん独特のネタで今後も活躍していって欲しいですね。